今日はmさんから頂いた祖父のお墓参りのお話しです。ありがとうございます。
祖父様の急な死に心を私も痛めます。mさん、必ず立ち直ってください。

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私には、昔から一緒に住んでいた父方の祖父がいました。
祖父は頭がよく、英語が大好きな人でした。交友関係も広く、毎日自転車で畑仕事に行くほど元気でした。
もちろん体で悪い個所はなく、丈夫な人でした。私とはよく喧嘩をしていましたが、私はおじいちゃん・おばあちゃん子でした。

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私が大学3年生の9月、私は夏休みで大学の集中講義に参加していました。
夏休みにしか開講しない講座があったので、その日も朝から大学でした。集中講義が終わってバスで帰路についているとき、母親から連絡がありました。

メールで来ていたので、大したことはないだろうとメールを開くと、私は凍りつきました。
祖父が事故にあって病院に搬送されたというのです。
急いでメールを返し、祖父は無事なのかと聞きましたが、わからないという返事でした。

落ち着かない気持ちで帰り、急いで病院に駆けつけました。
しかし、祖父はもう助からないと説明され、結局祖父はその晩息を引き取りました。

私は号泣し、夢でも見ている気分でした。
祖父は交通ルールに煩い人だったのになぜという気持ちでいっぱいでしたが、話を聞くと横断歩道を渡っているときによそ見運転の車にはねられたということでした。

葬儀には式場から溢れるほどの人が駆けつけてくれて、祖父の人脈を実感しました。
私は祖父の孫として生まれたことを誇りに思います。

夏休みの間、私は友人からの連絡もろくに返さず泣き続けましたが、親戚とお墓参りに行ったときに親戚に言われはっとしました。
祖父はそんなことを望んでいない、私には皆と仲良くいてほしいはずだというのです。
私はそのお墓参りをきっかけに、交通事故に気をつけて友人に心配をかけないように立ち直ろうと思いました。

秋田市のお墓参りは柴田行政書士事務所